こんにちは。何だか雨が降ってきてしまいましたね
もう沖縄の方では梅雨入りしたそうですよ
今日は親知らずについてお話します。
親知らずは、誰しも必ず生えるわけではありません。
実際に、親知らずが上下4本全て生えている人は、日本人成人でおよそ半分くらいだそうです。 しかし古代人は、ほとんどの人に「上下4本の親知らずを含んだ32本永久歯が生えていた」と考えています。
なぜなら、古代人の食事は調理の方法も多くなかったため、硬い物が多く、あごの力が必要とされていたからです。
火を使って調理をするようになり、食事がしだいに柔らかいものになっていった関係で、あごは徐々に小さく変化していき、上下32本の歯があごにおさまらなくなり、ついには生えなくなったと考えられています。
現代人の永久歯の数が減る傾向にあるのは、あごが小さく変化してきたということなのかも知れません。
生え方によっては抜歯の必要がない親知らずもありますが、横向きに生えてきたりするものもあります。
まっすぐ生えてきたもブラッシングが行き届かず、虫歯になりやすいのもやっかいいなところ。
当院では大変な親知らずの抜歯も対応しております。
心配なことがありましたらお気軽にご相談ください